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Antenna

秋月の 430MHz 帯ハムバンドアンテナをベースに1.5GHzホイップを作る実験。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00063/
http://akizukidenshi.com/download/ds/joymax/UHX-561XSAXX.PDF
データシートでは、SWR 最良点は 420MHz。
エレメント長は実測 162mm

300000 / 420 = 71.428mm
1/4λ = 178.57mm
短縮率は 162 / 178.57 = 90.72%

よって、
1575.42MHz なら
300000 / 1576 = 190.4mm
1/4λ = 47.6mm
短縮率を掛けて 47.6 × 0.9072 = 43.2mm
エレメントを 43.2mm にカットして、
1.5GHz 帯 1/4λ ホイップアンテナの出来上がり。

10dB のアッテネータも入れて順法実験を目指す。
http://doggie.blog.so-net.ne.jp/2008-12-23-2
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01813/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-01422/

減衰率はこのサイトで、
http://gate.ruru.ne.jp/rfdn/Tools/AttForm.asp

hackrf_transfer のオプションは、
-t gpssim.bin
-f 1575420000
-s 2600000
-a 0 ← 1 だと一気に 10dB アップ
-x 0

このセッティングで 30cm 離れた iPhone に影響した。
1 メートル離れると影響なし。

ダミーロードも作ってみる。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02569/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-11801/
100 オームで特性の良さそうなチップ抵抗を 2 個、
コネクタの足に対角線上に半田付けするだけ。
これで 50 オームの微弱送信用ダミーロードが完成。
GHz にもなると空中配線の方が基板を使うより特性は良い。

アッテネータなしでダミーロード単体だと 1m 近くまで影響あり。
しっかりシールドしないと漏れ漏れかも。
ケーブルのロスをアッテネータ代わりにと考えていたが、
意外にロスが少なかった?
改めてデータシートを見ると、
このケーブル、値段の割りにいいかも。
あと 2 ~ 3 本、買い置きしておこう。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-01819/
http://akizukidenshi.com/download/ds/joymax/RG316_SPEC.pdf

ダミーロードからの漏れ電波を考えるに、
今欲しいのは微弱送信実験用のアンテナ。
漏れ漏れなダミーロードは、
インピーダンスマッチングされた疑似空中線回路としては秀逸。
 

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